バンボとインジェニュイティはどっち?ローチェアの違いを徹底比較
赤ちゃん用のローチェアを探していると、
よく目に入るのが「バンボ」と「インジェニュイティ」です。
どちらも床に置いて使えて、トレイも付いている。
大人用の椅子にも取り付けられるし、写真だけを見るとけっこう似ています。
この記事では、バンボとインジェニュイティか迷っている人に向けて
納得して決められるように比較していきます。
先に結論を書くと、今回比較する2商品は次のような違いがあります。
- 掃除のしやすさと高さ調節を重視するなら、バンボ マルチシート
- 価格と持ち運びやすさを重視するなら、インジェニュイティ ベビーベース
少し気を付けたいのが、一般的に「バンボ」と呼ばれているベビーソファと、
今回比較する「バンボ マルチシート」は別の商品です。
混同してしまうと購入後に「思っていた使い方ができなかった」となるので
その点も要注意。
見た目が似すぎているのでもはや混乱…
しっかり比較して納得して選びたい…!
※価格・在庫・カラー・仕様は変更される可能性があります。
購入時に各商品ページで最新情報を確認してください。
最初に確認|定番のバンボとマルチシートは別物
丸みのある一体型の椅子として有名な「バンボ ベビーソファ」は
首がすわる頃から使えるフロアシートです。
一般的に「バンボ」というとこちらを連想するママさんが多いかと思います。
一方、今回インジェニュイティと比較する「バンボ マルチシート」は
支えなしで座れるようになった赤ちゃん向け。対象時期も使い方も違います。
| バンボ ベビーソファ | バンボ マルチシート | |
|---|---|---|
| 使用時期 | 首がすわる頃~14か月頃 | 支えなしで座れる6か月頃~3歳頃 |
| 適応体重 | 10kgまで | 15kgまで |
| 床置き | 〇 | 〇 |
| 大人用椅子への取り付け | × | 〇 |
| トレイ | 別売りまたはセット品 | 付属 |
| 高さ調節 | × | 〇 |
離乳食用として大人用椅子に固定したいなら、候補になるのはマルチシートです。
バンボ ベビーソファは腰すわり前のおすわり補助、
バンボ マルチシートは腰すわり後の食事や遊び用、と考えると分かりやすいでしょう。
バンボ・インジェニュイティを比較するときの3つの基準
1.赤ちゃんの体格と使い始める時期
最初に確認したいのは月齢よりも、腰すわりと身体のフィット感です。
バンボ マルチシートは、
クッションを付けた状態では身体を包むようなフィット感があります。
クッションを外せば座面を広くできますが
最初からゆったり座らせたい人にはインジェニュイティ ベビーベースも候補になります。
一方、座面が広ければ、どの赤ちゃんでも座りやすいとは限りません。
小柄な赤ちゃんの場合は、座面に余裕がありすぎると身体が左右に傾くことがあります。
購入前に店頭で試せるなら、
太ももだけでなく、背中と座面の隙間も見ておきたいところです。
2.食べこぼしを掃除しやすいか
離乳食が進むと、おかゆだけでなく
つかみ食べした野菜やパンくずが椅子の隙間に入ります。涙
バンボ マルチシートは、クッション部分がつなぎ目の少ない構造。
つまりは細かい溝に食べ物が入り込みにくく、基本的には布で拭いてお手入れします。
ただし、付属トレイは水洗いできません。
インジェニュイティ ベビーベースは、トレイを食洗機で洗えるのが利点です。
一方で、クッション・本体・背もたれなどパーツが分かれているため
つなぎ目に食べこぼしが入りやすい面もあります。
「食後にサッと拭いて終わりたい」ならバンボ、
「トレイをしっかり洗いたい」ならインジェニュイティ ベビーベースが使いやすそうです。
3.高さ調節と持ち運びやすさ
バンボ マルチシートは、道具を使わず座面の高さを調節できます。
最大約4cm変えられるため、
ダイニングテーブルや大人用椅子との高さを合わせたい家庭には便利です。
インジェニュイティ ベビーベースには高さ調節機能がありません。
その代わり本体重量は約1.3kgと軽めで、背面には持ち手があります。
バンボ マルチシートも約1.88kgなので極端に重いわけではありませんが、
頻繁に持ち歩くなら約580gの差は地味~に効くかもしれません。
バンボ マルチシートとインジェニュイティを比較
| 比較ポイント | バンボ マルチシート | インジェニュイティ ベビーベース |
|---|---|---|
| 使用時期の目安 | 6か月頃~3歳頃 | 6か月頃~3歳頃 |
| 耐荷重 | 15kgまで | 15kgまで |
| 本体サイズ | 幅36×奥行34×高さ22~30cm | 幅40×奥行38×高さ29cm |
| 重量 | 約1.88kg | 約1.3kg |
| 床置き | 〇 | 〇 |
| 大人用椅子への固定 | 〇 | 〇 |
| 高さ調節 | 〇(最大約4cm) | × |
| クッション取り外し | 〇 | 〇 |
| トレイ収納 | 背面 | 座面下 |
| トレイの食洗機対応 | × | 〇 |
| 持ち手 | 専用の持ち手なし | あり |
| 楽天価格 | 8,800円 | 6,880円 |
価格差は2,000円程度、
バンボ マルチシートの価格には高さ調節・つなぎ目の少ないクッション・
トレイや固定ベルトを本体へ収められる構造…などが含まれています。
反対にそれらの機能が必要なければ
インジェニュイティ ベビーベースのほうが買いやすい価格です。
バンボ マルチシート
バンボ マルチシートは、
・床置き
・大人用椅子への取り付け
・クッションを外したブースターシート
の3段階で使えます。
本体は比較的コンパクトで、角が少なくクッションと台座が一体に見えるデザインです。
淡いニュアンスカラーも増えており、
インテリアへの馴染みやすさを重視する人にもおススメできます。
大きな違いは高さ調節です。
例えば大人用椅子に取り付けたものの、
テーブルが高くて赤ちゃんの口元と合わない…
そんなとき、最大約4cm調節できるのはバンボならではです。
トレイは背面へ、椅子固定用のベルトは本体のスロットへ収納できます。
使わないパーツが床や棚に散らばりにくいのもよいところ。
価格がインジェニュイティより少しお高めなのと、
付属トレイを水洗いできないため
食後にトレイごと洗いたい人には少し不便に感じるかもしれません。
バンボ マルチシートが向いている人
- ダイニングテーブルに合わせて高さを調節したい
- 食べこぼしが入りにくい構造を選びたい
- パーツを本体へまとめて収納したい
- コンパクトなローチェアが欲しい
- 丸みのあるデザインや色合いが好み
- 価格よりも細かな使い勝手を重視したい
インジェニュイティ ベビーベース3.0
インジェニュイティ ベビーベースも、
床置きと大人用椅子への取り付けに対応しています。
成長したら内側のクッションを外して
座面を広くして使える点はバンボと同じです。
魅力は、価格と持ち運びやすさのバランス。
重量は約1.3kgで、背面には持ち手があります。
トレイも座面下へ収納できるため
車に積んで実家や外食へ持っていきたい人にも扱いやすいでしょう。
トレイには飲み物を置けるくぼみがあり、食洗機にも対応しています。
デザインは、白やグレーの本体にベージュ/グリーン/ピンクなどの
クッションを合わせたものが中心。
バンボより少し直線的で、シンプルな印象です。
デメリットとしては、高さ調整機能はありません。
自宅のダイニングテーブルと高さが合わない場合、
取り付けても食事をさせにくい可能性があります。
また、パーツのつなぎ目にはパンくずやお米が入りやすいため
ときどきクッションを外して掃除する必要があります。
インジェニュイティが向いている人
- 購入価格を抑えたい
- 外食や実家へ持っていきたい
- 軽さと持ち手を重視したい
- トレイを食洗機で洗いたい
- 座面下にトレイを収納したい
状況別のおすすめ
自宅の離乳食用として使うならバンボ
自宅で毎日使い、食後の掃除をなるべく簡単にしたいなら
バンボ マルチシートが使いやすそうです。
高さ調節ができるので
大人用椅子へ固定したときにテーブルと合わせやすいのも利点です。
外食や帰省にも持っていくならインジェニュイティ
外に持ち出す使い方を想定している場合は
約1.3kgで持ち手があり、
トレイを座面下へ収納できるインジェニュイティ ベビーベースが候補です。
徒歩で持ち歩くにはそれなりの大きさがありますが、車移動なら積みやすいでしょう。
価格を抑えたいならインジェニュイティ
インジェニュイティ ベビーベースは、
床置き・大人用椅子への固定・トレイ収納・クッション取り外しといった
基本機能を備えながら、バンボより価格が低めです。
高さ調節が不要なら価格差を考えて
インジェニュイティ ベビーベースを選ぶのも納得感があります。
足置きのある食事姿勢を重視するなら別の椅子
今回の2アイテムはどちらにも足置きはありません。
離乳食初期から足裏を安定させたい場合や、
食事専用として長く使いたい場合は、
足置き付きのハイチェアやローチェアもチェックした方が良いです。
ローチェアを買ったあとに確認すること
商品が届いたら、赤ちゃんを座らせる前に次のポイントを確認しましょう。
- 本体、クッション、トレイ、ベルトがそろっているか確認する
- クッションの破れやバックルの不具合がないか見る
- トレイを数回着脱してみる
- 使用する大人用椅子の座面に収まるか確認する
- ベルトで固定し、本体を前後左右へ動かしてずれないか見る
- 床置きで短時間座らせ、姿勢と太ももの余裕を確認する
- テーブルやトレイとの高さを確認する
- 使用後にクッションを外し、食べこぼしが入りやすい場所を把握する
バンボ マルチシートとインジェニュイティ ベビーベースは
どちらも床置きと大人用椅子への取り付けができる便利なローチェアです。
パッと見すんごく似ていますが、それでも細かく見ると得意な場面は違います。
高さ調節と掃除のしやすさならバンボ マルチシート、
価格と軽さ、持ち運びやすさならインジェニュイティ ベビーベース。
赤ちゃんの体格だけでなく、
「自宅で毎日使うのか」「外にも持っていくのか」「食後にどう洗いたいのか」まで
考えると、選びやすくなります。