ラーニングタワーと踏み台の違いは?安全性・使いやすさ・価格を比較
子どもが成長してくるとキッチンで一緒にお料理をしたり、
洗面台で自分で手を洗ったりする機会が増えてきますよね。
キッチンでのママの様子を見ているだけでごきげん、という話もよく聞きます。
そんなときに気になるのが「ラーニングタワー」。
でも、普通の踏み台と何が違うの?わざわざ専用のものを買う必要があるの?と
迷う方も多いのではないでしょうか。
私自身もそのひとりです…🦭
ということで、ラーニングタワーと踏み台の違いを調べてみました。
具体的なアイテムを見ながら比較した方がわかりやすいので、
以下の2アイテムを例に挙げたいと思います。
- サイベックス レモ ラーニングタワー:レモチェアに取り付けて使う、子どものお手伝い向けアイテム
- 山崎実業 tower 踏み台 2段:大人も使える、シンプルな2段式の踏み台
結論としては、
キッチンでのお手伝いを目的にするならラーニングタワー、
家族で幅広く使いたいなら一般的な踏み台が候補になります。
ただし、どちらも転落・転倒のリスクがあり、
子どもの発達段階と製品の使用条件を確認することが大切です。
※価格・仕様・付属品は変更される可能性があります。
購入時に各公式サイトや販売ページで最新情報を確認してください。
ラーニングタワーと踏み台の5つの違い
ラーニングタワーと一般的な踏み台は、どちらも子どもの目線を高くするために使えます。
設計の目的や使い勝手には違いがあるため
子どもの発達や用途に合わせて選ぶことが大切です。
① 安全性:ラーニングタワーには囲いがあるものが多い
最もわかりやすい違いは、子どもの周囲を囲む構造があるかどうかです。
ラーニングタワーは子どもが高い位置に立って作業することを想定した製品で、
背面や側面にガードが設けられているものが多くあります。

踏み台は、足を乗せる天板と脚部を中心としたシンプルな構造。
たとえば山崎実業の2段踏み台にも、子どもの体を囲うガードはありません。

一方で、囲いがあるから絶対に安全というわけではありません。
子どもが身を乗り出したり製品を揺らしたりすれば、転落・転倒する可能性があります。
いずれも大人がそばで見守る必要があるので、
囲いにどこまでこだわるのかは悩みどころ…
② 使い始める時期:ラーニングタワーは製品ごとに対象年齢が決まっている
ラーニングタワーは、製品ごとに対象年齢や身長・体重の条件が設定されています。
例えばサイベックス レモ ラーニングタワーは、
しっかり一人立ちできる1歳頃~5歳頃までが参考年齢です。
一方で一般的な踏み台には、大人も使える耐荷重が設定されていても、
子ども向けの対象年齢が明示されていない製品があります。
耐荷重が大きくても小さな子どもが安全に使えるとは限りません。
対象年齢が明記されていても、
安定して立てるか・指示を理解できるか・乗り降りができるか…などを
考慮する必要があるので
個人的にはこの点はクリティカルな比較ポイントというよりは参考程度…という感覚です。
③ 設置スペース:専用のラーニングタワーは場所を取ることも
ラーニングタワーは囲いや支柱がある分、
一般的な踏み台よりも大きいアイテムがほとんどです。
キッチンに常設する場合は
通路をふさがないか、引き出しや食洗機の開閉を妨げないかも確認したいポイントです。
サイベックス レモ ラーニングタワーは少し特殊で、専用のレモチェアに取り付けるタイプ。
すでにレモチェアを持っている家庭なら、
新しく独立型の大型家具を増やさずに済むのは大きなメリットです。
一方で、山崎実業 tower 踏み台 2段は幅40cm・奥行52.3cm。
移動させて使えますが、折りたたみ式ではありません。
④ 価格:ラーニングタワーは本体以外の費用にも注意
価格も気になるポイント、
一般的にはシンプルな踏み台のほうが低価格です。
ただし、今回比較する2商品では少し事情が異なり、
サイベックス レモ ラーニングタワーは専用パーツ単体なら税込9,900円。
レモチェアを持っている場合は経済的でもあるのです。
一方、山崎実業 tower 踏み台 2段は税込15,950円です。
このように、すでに対応するチェアを持っているかどうかで
購入費用が大きく変わります。
⑤ 使える期間:家族で使うなら一般的な踏み台も便利
ラーニングタワーは子どものお手伝いや自立をサポートする目的に特化した製品です。
そのため、対象年齢を過ぎると使わなくなることが想定されます。
一方で一般的な踏み台は、子どもが成長したあとも大人も使えるのがメリット。
高い棚のものを取
るときや家事の合間の腰掛けなど、用途も幅広いです。
購入時の価格だけでなく、何年間、どんな用途で使えるかまで考えると
選びやすくなりそうです。
サイベックスのラーニングタワーと山崎実業の踏み台を比較
いま気になっている2アイテムを、公式サイトの情報をもとに比較表にまとめました。
| 比較項目 | サイベックス レモ ラーニングタワー | 山崎実業 tower 踏み台 2段 |
|---|---|---|
| 税込価格 | 9,900円(専用パーツのみ) | 15,950円 |
| 新規購入時の費用 | 42,350円(対応チェア含む) | 15,950円 |
| 対象年齢 | 一人立ちできる1歳頃〜5歳頃 | 公式ページに明記なし |
| 体重条件 | 25kgまで | 耐荷重100kg(静止荷重) |
| サイズ | 幅54.5×奥行56×高さ81.5cm | 幅40×奥行52.3×高さ45cm |
| 重量 | 専用パーツ1.4kg+チェア7.7kg | 4.25kg |
| 囲い | あり | なし |
| 組み立て | 対応チェアへの 取り付けが必要 | 不要 |
| 主な用途 | 子どものお手伝い | 高所作業・腰掛けなど |
※サイベックスのサイズはチェア単体の公称値で、
ラーニングタワー使用時の最大外寸ではありません。
サイベックス レモ ラーニングタワーの特徴
レモチェアを活用して子どものお手伝いスペースに
サイベックス レモ ラーニングタワーの特徴は
専用のレモチェアに取り付けて使うことです。
子どもがキッチンで大人と同じ高さに近づき、一緒に作業できるように設計されています。
参考年齢は、しっかり一人立ちできる1歳頃から5歳頃まで。
適応身長は110cmまで、適応体重は25kgまでです。
付属品にはシリコンマット2枚が含まれています。
メリットは、レモチェアを兼用できること
すでにレモチェアを使っている家庭なら、
専用パーツを追加するだけでラーニングタワーとして活用できるのが魅力。
独立したラーニングタワーを別に購入する必要がないため、
家具を増やしたくない家庭にも向いています。
また、子どもがラーニングタワーの対象年齢を過ぎても、チェアとして使い続けられます。
単体では使用できないので注意
最大の注意点は、ラーニングタワー単体では使用できないことです。
対応するレモチェアを持っていない場合は、チェア本体も購入する必要があります。
また、すべてのレモチェアに対応しているわけではありません。
旧型のレモチェアやレモチェア ウッドとは互換性がないため、
購入前に製品コードを確認しましょう。
こんな家庭におすすめ
- すでに対応するレモチェアを持っている
- キッチンでのお手伝いを主な目的にしている
- 家具をなるべく増やしたくない
- 子どもの成長後もチェアを使い続けたい
山崎実業 踏み台 タワー 2段の特徴
大人の家事にも使えるシンプルな踏み台
山崎実業 tower 踏み台 2段は、
スチールと木材を組み合わせたシンプルなデザインが特徴です。
幅40cm・奥行52.3cm・高さ45cmで、2段のステップを備えています。
メーカー公式サイトでは、高い場所にあるものを取る用途や
料理・家事の合間の腰掛けとして紹介されています。
メリットは、家族で幅広く使えること
子ども専用のラーニングタワーとは異なり、
大人も使える踏み台として設計されているのが特徴です。
子どもが成長してからも、収納棚の上のものを取るときなどに活用できます。
また、組み立て不要なので、購入後すぐに使える点も便利です。
インテリアになじみやすいデザインも、山崎実業らしい魅力ですね。
気になる点は、子どもを囲うガードがないこと
山崎実業 tower 踏み台 2段には、ラーニングタワーのような囲いがありません。
また、メーカー公式ページでは幼児向けの対象年齢が明記されていないため、
耐荷重100kgという数値だけで小さな子どもの使用に適しているとは判断できません。
特にキッチンで長時間立って作業する用途については、
メーカーに使用可否を確認したいところです。
子どものお手伝い用として購入するなら、対象年齢や安全上の注意事項を必ず確認しましょう。
こんな家庭におすすめ
- 子ども専用ではなく、家族で使える踏み台を探している
- 大人の家事にも活用したい
- シンプルなデザインを重視したい
ラーニングタワーと踏み台、どちらがおすすめ?
キッチンでのお手伝いが中心ならラーニングタワー
料理の準備を一緒にしたり、野菜を洗ったりと、
子どもがキッチンで立って作業する機会が多いならラーニングタワーが候補になります。
子どもが高い位置で作業することを想定した製品を選べるのがメリットです。
ただし、囲いがあっても大人の見守りは欠かせません。
家族で幅広く使いたいなら一般的な踏み台
洗面台や収納棚など、家族みんなで使うことを考えるなら一般的な踏み台も便利です。
ただし、幼児に使用させる場合は
子どもの年齢や発達段階に適した製品を選ぶことが大切。
山崎実業の2段踏み台も、幼児への使用は
大人が注意して見守りながらでないと難しいかもしれません。
迷ったら、使う場所と子どもの年齢から考えよう
ラーニングタワーを買うべきか迷ったら、まず次の3点を整理してみるとよさそうです。
- キッチンでのお手伝いが中心か、手洗いや家事にも使いたいか
- 子どもが製品の対象年齢・使用条件を満たしているか
- キッチンや洗面所に、安全に設置できるスペースがあるか
まだ子どもが小さい場合は急いで購入せず、
成長を待ってから選ぶのもひとつの方法です。
購入後に確認したい安全対策
ラーニングタワーも踏み台も、子どもが床より高い場所に立つための製品です。
購入したら、使い始める前に以下を確認しましょう。
① 説明書どおりに組み立て・設置する
ラーニングタワーの場合は、
パーツの取り付けやロックが正しくできているかを確認します。
踏み台の場合も、脚部や滑り止めに問題がないかをチェックしましょう。
② 平らで安定した床に置く
傾斜のある場所や段差の上、滑りやすい床では使用しないようにしましょう。
使用前には、ぐらつきや部品の緩みがないか確認することも大切です。
③ キッチンの危険なものから離す
キッチンで使う場合は、
コンロや熱い鍋、包丁などに子どもの手が届かないように配置します。
また、子どもが身を乗り出して別の場所に移ろうとしないよう
設置位置にも注意しましょう。
④ 使用中は大人がそばで見守る
ラーニングタワーに囲いがあっても、子どもが落ちたり、
製品ごと倒れたりするリスクはゼロではありません。
子どもだけを残してその場を離れないようにしましょう。
ラーニングタワーと踏み台の違いは「使う目的」と「子ども向けの設計」
今回、ラーニングタワーと一般的な踏み台を比較してみて
最も大きな違いは使う目的だと感じました。
ラーニングタワーは、子どもが高い位置で作業することを想定した製品。
一方、一般的な踏み台は、大人も含めて幅広い用途に使えるものが多くあります。
キッチンでのお手伝いを中心に考えるならラーニングタワー、
家族での兼用を考えるなら踏み台が候補になります。
子どもに使わせるなら、
やはり専用のラーニングタワーの方が良さそう…!というのが
我が家の結論です🧸
どちらも安全性は製品ごとに異なります。
価格やデザインだけで決めず、対象年齢や使用条件を確認したうえで選びたいですね…!