愛育病院で、初産・40週5日に女の子を出産しました。

私が選んだのは、陣痛が来てから麻酔を入れるオンデマンド無痛(自然無痛)。
陣痛開始から出産までは約12時間で、最終的には会陰切開&吸引分娩になりました…!

この記事では、陣痛が始まってから赤ちゃん誕生までの流れを書いています。
オンデマンド無痛を考えている方、愛育病院での出産を考えている方の
参考になれば嬉しいです。

私の出産時の状況

前提として、私の出産時の状況はこんな感じ。

  1. 都内在住・33歳・初産
  2. 40週の健診で、赤ちゃんの推定体重は3,200g
  3. オンデマンド無痛(自然無痛)を選択

他には、ほぼ高齢出産ということへの不安もあったため
妊娠後期は骨盤底筋トレーニングや股関節のストレッチに励んでいました。
37週以降は毎日1時間半ほど歩き、
30回のスクワットやそのほかの安産体操も実践。
安産に良いと言われるラズベリーリーフティーやデーツも取り入れていました。

会陰切開もできれば避けたくて、保湿~会陰パックをしていました。

愛育病院での出産レポ|陣痛開始から病院到着まで

午前1時|陣痛らしき痛みが始まる

40週5日目の午前1時ごろ、
ひどい生理痛のような痛みが7〜13分間隔で来るようになりました。

まだ間隔が不規則だったため、この時点では自宅で様子を見ていました。

午前4時|愛育病院へ最初の電話

痛みの感覚は変わらなかったのですが
間隔が7〜9分と少し規則的になってきたため、愛育病院へ電話しました。

「すぐに麻酔を入れたいほどの痛さではない」と伝えたところ、
もう少し自宅で様子を見ることに。
時間の間隔よりも、痛みが明らかに強くなったときに再度連絡するよう案内されました。

先はそれほど長くないだろうと思い、
食べられるものを食べ、シャワーを浴びながら痛みに耐えていました。

午前7時10分|痛みが強まり、再び電話

明らかに痛みが強くなり、間隔も3〜5分に。
「耐えすぎたかも」と思いながら病院へ電話すると
「もう来てください」と言われ、急いで準備してタクシーを呼ぶことに…

午前7時30分|タクシーで自宅を出発

普通のタクシーを呼んで愛育病院へ向かいました。

このころには、陣痛が来ている間は動くことも話すこともできない状態でした。

午前7時50分|愛育病院に到着

病院に着いてめちゃくちゃほっとしたのを覚えています。
すぐにLDR室へ案内され、内診を受けました。

子宮口はまだ3.5cmほどで、
「こんなに痛いのにまだまだ序盤なのか…」とびびる。

自然無痛の麻酔開始から子宮口全開まで

午前8時30分|麻酔をお願いする

助産師さんから「ここまで耐えたら御の字」と言われ、
私も精神的に限界だったため麻酔をお願いしました。
自分の中では人生でいちばんの痛みでした。

この時点で子宮口は4cmほど。
大きく進んではいませんでしたが
子宮口の柔らかさなどから、今後の進みはよさそう・順調とのことでした。

午前8時50分|麻酔開始

背中に麻酔の注射をしました。
注射の痛みは感じたものの陣痛のほうがずっとずーーーっと痛かったため、
問題なく耐えられました。

途中で左脚に電流が走ったような衝撃を感じて驚きましたが
よくあることだと説明を受けて一安心…

午前9時20分|陣痛の痛みがなくなる

麻酔を入れてから徐々に痛みが和らぎ、30分ほどで陣痛の痛みが取れました。
本当に救われた気持ち。

脚の感覚や、腰まわりを圧迫されるような感覚は残っていましたが
陣痛の痛みはありません。
苦手だった内診もほとんど感覚がなく、
つらさを感じずに受けられるようにました。

また麻酔後は立ち上がれないため、導尿カテーテルを入れました。
こちらも特に痛みはありませんでした。

この時点では陣痛が弱まっていなかったため
促進剤は使わずに経過を見ることに。。。

午前10時|眠りながらお産の進行を待つ

夜から一睡もできていなかったため、眠気が出てきました。
助産師さんからも「今のうちに寝ていい」と声をかけてもらい
うとうとしながら待機しました。

子宮口はまだ4cmで、「全開になるのは早くて16時ごろ」という見立てでした。

正午|促進剤を開始

陣痛が少し緩やかになったため、促進剤投与が始まりました。

投与後に片側の腰に鈍い痛みが出てきたので、麻酔も追加。
痛みを感じないように調整してもらいました。

そしてお昼ごはんの代わりに病院からドリンクをもらいました。
ヨーグルッペのような味で、おいしかったです。

その後は、スマートフォンを見ながらのんび~り過ごしました。

午後4時|子宮口7〜8cm

子宮口は7〜8cmまで開いていました。

促進剤が追加されて朝の陣痛を思い出すような痛みが出てきましたが、
麻酔を追加してもらって再び痛みはなくなりました。
その後は、またうとうとしながら進行を待ちました。

いきみ開始から吸引分娩で誕生するまで

午後5時30分|いきむ練習

助産師さんと一緒に、いきむ練習を始めました。
体勢や呼吸の仕方を丁寧に教えてもらいました。

午後5時40分|子宮口が全開に

子宮口が10cmになり、赤ちゃんの頭もしっかり下がってきたため、
陣痛に合わせていきみ始めることに。

麻酔が効いているので痛みはありませんが、
陣痛が来たときの圧迫感は分かります。
その感覚と助産師さんの掛け声を頼りにいきみました。

4〜5回いきむと、股の間に何かがいる感覚が…!
陣痛の状態も赤ちゃんの位置も向きもよかったものの、
頭が大きくて、なかなか出てこられなくて…
産科医の判断で会陰切開&吸引分娩をすることに。

午後6時|会陰切開と吸引分娩へ

再び産科医の先生が来て会陰切開&吸引分娩に向けた処置をしてくれました。
麻酔が効いていたため、いつ会陰を切開されたのかは分からず…!

午後6時15分|吸引に合わせて再びいきむ

準備が終わり、再び陣痛に合わせていきみ始めました。

「少しいきんだら吸引、合図をしたらいきむのをやめてください」と
説明を受けて、
思いっきりいきんだあとは力を抜いて処置を待つ…

午後6時40分|赤ちゃん誕生

吸引の力も借りて赤ちゃんが誕生!!

出てくる瞬間も麻酔のおかげで痛みはなく、
赤ちゃんが出てくる感覚だけが分かる状態でした。
そのため、比較的落ち着いて誕生の瞬間を迎えられました。

赤ちゃんはすぐに泣いてくれて、ひと安心。
体重は3,480gで、想像していたよりもしっかりとしたもちもちの赤ちゃんでした。

脇に抱いて写真を撮ることはできましたが、赤ちゃんは心拍が速め。
私は出血が1200ml、39度の高熱と高血圧があり、
お互いにカンガルーケアができる状態ではなかったです。汗

意識がもうろうとする中、
「数日で元気になって退院できるのだろうか」と不安になりつつ、
それでも、赤ちゃんの姿だけはしっかり目に焼き付けました。

出産後から病室へ移動するまで

午後10時30分|ストレッチャーで入院病棟へ

本来は分娩後2時間で病室へ移動する予定でしたが、
大量出血&高熱&高血圧の私は
LDR室で点滴をしながら4時間ほど待機しました。

高熱かつもともと咳も出ていたため、
コロナ・インフルエンザ・溶連菌の検査も受けました。

赤ちゃんは心拍と呼吸が整って無事だと聞いてひと安心。
ただ、私の状態から次に会えるのは翌朝になりました。

その後、ストレッチャーで入院病棟へ移動。
寝返りを打つのもつらく、ストレッチャーからベッドへ移るだけでも大変でした。

移動後に説明があると聞いていましたが、
ベッドに着いた瞬間に気を失うように眠ったので説明は聞かず。。

愛育病院で出産して感じたこと

正直な感想は「麻酔があっても、こんなに大変なんだ!?!?」

体力には自信があるほうでしたが、出産後は力が入らず意識ももうろう…
人生でいちばんの満身創痍でした。

トレーニング&ストレッチは大事
いきむときには力が必要だったので、
骨盤底筋トレーニングはしておいてよかったと感じました。

子宮口が柔らかく経過も順調だったことから、
股関節まわりのストレッチも功を奏したかな。

会陰切開になったけれど悔いなし

会陰の保湿むなしく、
吸引分娩になったことで会陰切開をする結果に。

ただ「会陰が伸びなかったから」ではなく
「赤ちゃんの頭が大きくて出てこられなかったから」とのことで
自分のせいではない。悔いなしです。笑

助産師さんのサポートが心強かった

バースプランには、「安全第一」「血は見たくない」くらいしか書いていませんでした。

それでも、陣痛中の声かけから、麻酔の調整、いきむ体勢や呼吸の説明まで、
助産師さんがとても丁寧に支えてくれました。

まとめ|私の愛育病院での出産レポ

私の出産は、40週5日に自然陣痛から始まり、
オンデマンド無痛で麻酔~促進剤、会陰切開、吸引分娩を経て、
約12時間で赤ちゃんが誕生するという流れでした。

麻酔後は陣痛の痛みがほぼなくなり
落ち着いて出産の瞬間を迎えられたのはすごく良かったです。
一方で、産後は高熱や出血・高血圧があり満身創痍、
赤ちゃんとは翌朝まで離れて過ごすことになりました。

大変でしたが
無痛分娩の実績が豊富で、あらゆる処置が施設内で可能な愛育病院でしたので
「まあ死ぬことはないだろう」という安心感がありました。
総じて、愛育病院を選んでよかった!!

同じ愛育病院で出産予定の方にとって、ひとつの体験例として参考になればうれしいです。