離乳食の椅子はローチェアとハイチェアどっち?違いや選び方を確認
そろそろ離乳食の準備を始めよう!と思ったときに悩むのが赤ちゃんの椅子。
床に置いて使えるローチェアとダイニングテーブルの高さで使えるハイチェア。
どちらも便利そうだけれど、最初に買うならどっちがいいのでしょうか…?
離乳食を始めるのは生後5〜6か月頃。
でも、その時期に赤ちゃんがしっかりおすわりできるとは限らないし
せっかく買うならできるだけ長く使いたいですよね。
今回は、ローチェアとハイチェアのメリット・デメリットを整理し、
代表的な2アイテムとともにイメージしやすいように比較しました。
この記事を書いている時点で生後4カ月、わが家も離乳食準備中。
自分のためにも商品情報を調べながら選び方を考えているところです🦭
※価格・仕様・付属品は変更される可能性があります。
購入時に各公式サイトや販売ページで最新情報を確認してください。
ローチェアとハイチェアの違いを比較
まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | ローチェア | ハイチェア |
|---|---|---|
| 設置場所 | 床・ローテーブル付近 | ダイニングテーブル付近 |
| 価格の目安 | 数千円〜1万円台が中心 | 1万円台〜数万円台 |
| 使用開始時期 | 商品によって異なる | 商品によって異なる |
| 足置き | ない商品が多い | 調整できる商品が多い |
| 使用期間 | 乳幼児期向けが中心 | 大人まで使える商品もある |
| 収納・移動 | 比較的移動しやすい | 据え置きで使うものが中心 |
価格や機能は商品によって異なりますので、あくまで表は各タイプの一般的な傾向です。
大きな違いは、椅子の高さだけではありません。
特に離乳食用として選ぶなら、注目したいのは次の3点です。
① 家族と同じテーブルで食べられるか
ダイニングテーブルで食事をする家庭ならハイチェアの方が自然に使えます。
赤ちゃんも家族と同じ高さで食卓を囲めるので
離乳食が進んで一緒に食事をするようになっても使いやすいのが魅力。
一方、床に座ってローテーブルで食事をする家庭なら
ローチェアの方が食卓の高さに合わせやすいでしょう。
バンボ マルチシートのように大人用椅子に取り付けられるローチェアもあるため、
どちらの高さでも使いたい場合には選択肢になるでしょう。
② 赤ちゃんの足が安定するか
離乳食用の椅子選びで気になるのが、足の置き場所です。
足裏がしっかり支えられると食事中に安定した姿勢を保ちやすくなります。
ハイチェアには足置きの高さを調整できる商品が多く、
赤ちゃんが成長しても安定した姿勢をとるために合わせられるのが特徴です。

一方で床置きのローチェアは、座ったときに足が床につかないこともあります。
③ いつまで使いたいか
ローチェアは、赤ちゃんが小さい時期の食事や遊びに使うものが中心です。
例えばバンボ マルチシートの対象時期は、
支えなしで座れるようになった生後6か月頃から3歳頃まで。
一方でハイチェア、例えば代表的なストッケ トリップトラップは
成長に合わせて座面や足置きを調整でき、大人になっても使える設計です。
「離乳食期だけ便利に使えれば十分」なのか
「子ども用の食卓椅子として長く使いたい」のかも、
購入前に考えておきたいポイントです。
ローチェアのメリット・デメリット
メリット① 床で過ごす家庭に取り入れやすい
ローテーブルで食事をする家庭なら、赤ちゃんも同じ高さで食事ができます。
ダイニングテーブルをあまり使わない家庭ではわざわざハイチェアを購入するよりも
ローチェアの方が生活に合う場合もあります。
メリット② 移動させやすい商品が多い
比較的コンパクトな商品が多く、リビングから別の部屋へ移動させやすいのも魅力です。
帰省先に持って行ったり、
また商品によっては大人用椅子に取り付けたりすることもできます。
デメリット① 足裏を支えにくいことがある
床置きのローチェアでは
赤ちゃんの足が前に伸びたり、床から浮いたりする場合があります。
離乳食が進んで食べる量が増えたとき、食事中の姿勢が気になる可能性も。
ローチェアを選ぶなら、実際に座らせたときの姿勢を確認したいところです。
デメリット② 成長すると買い替えが必要になることも
ローチェアは、ハイチェアと比べると対象年齢が短いケースがほとんど。
最初はローチェアを使い、成長してからハイチェアを買い足す家庭もあるでしょう。
購入価格が手頃でも将来的に買い替えるなら、合計費用は高くなる可能性があります。
ハイチェアのメリット・デメリット
メリット① 家族と同じ高さで食事ができる
ハイチェアの魅力は、赤ちゃんもダイニングテーブルで一緒に食事ができること。
大人が床にかがまずに食事をサポートしやすい点も、毎日の離乳食では便利そうです。
離乳食が進んで、家族と同じ時間に食事をするようになっても使いやすいですね。
メリット② 足置きを調整できる商品が多い
ハイチェアには、座面と足置きの高さを調整できる商品が多いです。
赤ちゃんの成長に合わせて足裏を支えられるよう調整できるのは、
食事用の椅子として大きな魅力。

ただし、調整できる範囲や方法は商品によって異なります。
メリット③ 長く使える商品もある
ハイチェアの中には子どもの成長に合わせて座面を調整し、
学童期以降~大人まで使えるものがあります。
購入時の価格は高くても、長期間使えるなら納得できるかもしれません。
デメリット① 価格が高くなりやすい
ハイチェアは本体価格が高めの商品も多く、
ベビーセット・トレイ・ハーネスなどが別売りの場合もあります。
本体だけの価格ではなく、
離乳食期に必要な付属品を含めた総額で比較することが大切です。
デメリット② 設置スペースが必要
ハイチェアは脚が広がった構造の商品もあり、想定以上に床面積を使うかもしれません。
購入前にはダイニングテーブルとの位置関係や、
椅子の後ろを通るスペースも確認しておきたいところ。

また、座面が高い分、転落防止のための安全対策も欠かせません。
離乳食初期はローチェアとハイチェア、どちらを使う?
ここで気になるのが、離乳食を始める生後5〜6か月頃のこと。
「まだ腰がすわっていないけれど、椅子は必要?」と迷う人も多いかと思います。
離乳食を始める時期と、赤ちゃん用の椅子に安定して座れる時期は
必ずしも同じではありません。
それぞれのアイテム例、バンボ マルチシートやストッケ トリップトラップは
基本的には支えなしで座れるようになってから使う商品です。
そのため、離乳食開始までに焦って椅子を用意する必要はありません。
腰すわり前は赤ちゃんの頭や体を適切に支えながら、
無理のない姿勢で食べさせることが大切です。
「ローチェアなら腰すわり前から使える」「ハイチェアは生後6か月になれば使える」
といった決め方はせず、必ず商品ごとの使用条件を確認しましょう。
ローチェアとハイチェアの代表商品を比較
ここからは、それぞれのタイプの代表例として2アイテムを紹介します。
今回選んだのは、過去記事でも詳しく比較している次の2つです。
- バンボ マルチシート:ローチェア代表
- ストッケ トリップトラップ:ハイチェア代表
価格帯も使い方も異なるため、
どちらが優れているかではなくそれぞれの特徴を確認していきます。
| 比較項目 | バンボ マルチシート | ストッケ トリップトラップ |
|---|---|---|
| タイプ | ローチェア | ハイチェア |
| 価格(税込) | 8,800円 | 37,730円 |
| 対象時期 | 支えなしで座れる生後6か月頃〜3歳頃 | ベビーセット使用で生後6か月頃〜、椅子本体は大人まで |
| 設置方法 | 床置き or 対応する大人用椅子に固定 | 床に据え置き |
| 足置き | 専用の足置きなし | 高さ調整できる足置きあり |
| トレイ | 付属 | 別売り |
| 高さ調整 | 座面の高さを2段階で調整 | 座面・足置きの位置を調整 |
バンボ マルチシート|床でも大人用椅子でも使える
バンボ マルチシートは床置きだけでなく、
対応する大人用椅子に固定しても使うことができるローチェアです。
支えなしで座れるようになった生後6か月頃から3歳頃までが対象。
成長に合わせてクッションを取り外せるほか、座面の高さも調整できます。
付属トレイは本体背面に収納できるので
使わないときに別の場所へしまう必要がないのもうれしいポイント。
ただし、トレイは水洗いできないため、日々のお手入れでは注意が必要です。
バンボ マルチシートが向いている人
- ローテーブルで食事をする
- 床置きと大人用椅子への固定を使い分けたい
- コンパクトな椅子を探している
- 離乳食期から幼児期まで使いたい
ローチェアの人気アイテム、
インジェニュイティとの違いはこちらの記事で詳しく比較しています。
バンボとインジェニュイティはどっち?ローチェアの違いを徹底比較
ストッケ トリップ トラップ|長く使える木製ハイチェア
ストッケ トリップトラップは
子どもの成長に合わせて座面と足置きを調整できる木製ハイチェアです。
専用のベビーセットを取り付ければ
支えなしで座れるようになった生後6か月頃から使用できます。
そして赤ちゃんの時期だけでなく、
成長してからも食卓用の椅子として使えるのが大きな特徴です。
一方で本体価格のみならず、
ベビーセット・トレイ・ハーネスといったパーツも別売りなのでコストはかかります。
離乳食用として購入するなら、
本体価格だけでなく必要な付属品を含めて予算を考える必要があります。
ストッケ トリップ トラップが向いている人
- ダイニングテーブルで食事をする
- 足置きの高さを成長に合わせて調整したい
- 長く使える椅子を探している
- 木製家具のデザインが好き
トリップ トラップ以外のハイチェアも気になる人は、
こちらの記事で人気の4商品を比較しています。
離乳食に向けて選ぶハイチェア4選!トリップ トラップ・レモ・すくすく・ビヨンドジュニアはどれが良い?
こんな家庭にはローチェア・ハイチェアどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえて、生活スタイル別に整理してみました。
ダイニングテーブルで食事をするならハイチェア
普段からダイニングテーブルで食事をする家庭なら、ハイチェアがおすすめです。
赤ちゃんも同じ高さで食事ができ、成長してからもそのまま使える商品があります。
足置きを調整できるタイプなら、食事中の姿勢も整えやすいでしょう。
ローテーブル中心ならローチェア
床に座って食事をする家庭なら、ローチェアの方が自然に使えます。
ダイニングテーブルをほぼ使わないのにハイチェアを購入しても、
食事のたびに赤ちゃんだけ別の高さになることも…。
普段どこで食事をするかを優先して考えるのがおすすめです。
部屋が狭いなら、設置スペースを比較
省スペースを重視するならまずはローチェアが候補になります。
ただし、床に置く場所や使わないときの収納場所は必要です。
ハイチェアもダイニングチェアの1脚として使うなら、
必ずしも余分なスペースになるとは限りません。
椅子単体の大きさではなく、実際に置く場所を想定して選びましょう。
長く使いたいならハイチェア
離乳食期だけでなく、幼児期以降も長く使いたいならハイチェアがおすすめです。
特に座面や足置きを調整できるタイプなら、子どもの成長に合わせて使い続けられます。
購入時の費用だけでなく、使用期間も含めて考えると納得しやすいですね。
離乳食の椅子は、食卓スタイルと使用期間で選ぼう
離乳食の椅子は、ローチェアとハイチェアのどちらが正解というわけではありません。
大切なのは、普段の食卓スタイルと赤ちゃんの成長に合っていること。
- ローチェアがおすすめ:
ローテーブル中心の家庭、コンパクトさや移動のしやすさを重視する人 - ハイチェアがおすすめ:
ダイニングテーブル中心の家庭、足置きや長期間の使用を重視する人
そして、離乳食開始時期に必ず椅子が必要になるわけではないことも、
覚えておきたいポイントです。
わが家もこれから離乳食が始まるので、
まずは赤ちゃんのおすわりの様子を見ながら食卓に合う椅子を選びたいと思います。
我が家はリビングに大き目のダイニングテーブルがあるので
ハイチェアかなと思いつつ、
赤ちゃんはプレイマットで過ごす時間が長いので
ローチェアでもお世話しやすそうだと思ったり…悩み中です。
ローチェアとハイチェアのどちらにするか決まったら、
ぜひそれぞれの詳しい比較記事も参考にしてみてください。